入力例:仕掛品の管理番号間の転入⇔転出


【概要】

加工に際して他の管理番号の仕掛品を転入する場合の処理の説明です。


a) 転出する在庫がある場合で、加工時に直接その仕掛品を使用している場合

b) 転出する在庫がある場合で、転入の処理だけを行う場合

転入先の管理番号を変更するには...

c) 転出する在庫が無い場合で、加工時に直接その仕掛品を使用している場合

※ SG2CNの稼働当初は、管理番号単位での仕掛品が正しく設定出来ないケースが多々あります。

この場合、調整用の在庫で在庫数を調整していますがこの転入/転出処理は在庫に与える影響が小さいのでデータ処理としては行わず、「特記事項」欄に記載で対応して貰えれば良いです。

(別の在庫調整処理で、このあたりの軽微な差異は調整を行う目的です)

d) 転出する在庫が無い場合で、転入の処理だけを行う場合

この処理は、仕掛品の調整で在庫を増やす場合に該当します。

加工原料を0として、転入した仕掛品の相当数を加工する処理になります。