【概要】
SG2CNでの在庫管理単位=在庫ロットとして、商品種別(原料・製品・仕掛)での構成の説明をします。
商品種別 | 日付の基準等説明 |
原料 |
T11_入庫入力、T12_入庫調整入力 画面の「工場入庫確認」 の登録明細毎を在庫管理単位としている |
製品 |
T21_加工入力 画面の「加工明細」 の登録明細毎を在庫管理単位としている
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仕掛商品 | |
仕掛分類 |
※ システム内部では、上記の明細単位で在庫管理単位として固有IDを内部で保持して管理している。
したがって、同じ 加工工場+管理番号+商品CD+マーキング+荷姿+商品産地+賞味期限
であっても別のレコードとして存在しており、それぞれで受払処理が行われ在庫を計算している。
【補足説明】
各種画面では、この在庫管理単位を集計して表現している。
(実際の現場の数量把握がしやすくするための工夫)
■ T80_管理別在庫一覧
集計単位:加工工場+管理番号+商品CD+マーキング+荷姿+商品産地
原料、製品、仕掛 ともに同じ条件で集計表示
■ T90_商品別在庫一覧
集計単位:加工工場+商品CD+マーキング+商品産地
原料、製品、仕掛 ともに同じ条件で集計表示
ここでは、荷姿別には集計をしていない(インダストリアルの場合それぞれ荷姿異なるケースが多くそれをマーキング別で集計で表示する様に)この場合、荷姿欄は、 *** で表示されて複数荷姿を集計しているように表示している。
■ T32_在庫選択・包装
集計単位:加工工場+商品CD+商品産地
仕掛のうち、仕掛商品 のみ対象として集計表示している。
この画面では、仕掛商品を集計し、その集計結果がどれだけ製品甲csが作れるかを計算表示している。